バイロンベイ(Byron Bay)旅行記

バイロンベイはオーストラリアの東海岸線沿い、オーストラリア本土では最も東に位置する小さな町です。バイロンベイはオーストラリア国内ではたいへん人気の旅行先で、穏やかな気候と開放的な明るい雰囲気が心地よく、特にサーファーやヒッピー系の人そして若者に人気です。サーフィンやボディーボードなどマリンスポーツが盛んで、 町中にはサーファー系ショップやボードのレンタルショップがたくさん。お洒落なカフェや工芸品店などもあって、町ぶらするだけでも結構楽しい。のんびりと休暇を過ごすのにもってこいのおすすめの旅行先です。
バイロンベイから車で約1時間のところにあるピッピーな町として有名なニンビン(Nimbin)はこちらへ。

バイロンベイのメインストリート沿いにある長距離バスの停留所。バイロンベイの駅のすぐ隣りです。 バイロンベイはグレイハウンドなどの長距離バスで訪れる若い人が多く、バス停前ではバックパッカー風の旅行者がたくさんバスを待っています。 インフォメーションセンターもバス停のすぐ近くにあります。

バイロンベイのメインストリート。サーファー系ショップやインターネットカフェやカフェなどが集まってて、 いつもたくさんの人で賑わっています。

バイロンベイの町の感じ。ピッピー風なオヤジがカフェでお茶してます。 バイロンベイを歩く人の多くがピッピー風かサーファー風で、お洒落な雰囲気です。 サーフボードやボディーボードのレンタルショップも多いので、ボードを持ってかなくてもOK。

バイロンベイの灯台近くからの眺め。ビーチがずーっとつながってて、眺めいいです。

バイロンベイといえば灯台、というわけでとりあえず灯台を見に行きましょう。オーストラリア本土の最東に位置する灯台らしいです。真白でなかなか絵になる灯台です。

灯台からオーストラリア本土の最東の位置に向かってちょっとしたウォーキングコースになってます。行きは坂道を下るだけなので楽ちんだったけど、帰りは登り道だったためちょっとだけ疲れた。ちなみにバイロンベイの灯台へ車でアクセスする場合、灯台の少し手前の駐車場に駐車すると無料ですが、そこから歩いて5分もかからない灯台のすぐ近くに駐車すると7ドルかかります。有料駐車場まで車でいく若者を見ながら「歩かんかい!」とボソッと日本語で。

町中から灯台へ向かう途中にあったビーチ。メインビーチよりもこっちのビーチのほうがサーファーが多かったです。この日はあまり波が高くないみたいでした。

バイロンベイのビーチ沿いにあるお店。ビールやワインなどアルコール類が飲めます。オープンスペースが広々と開放的で明るい雰囲気。オージーはオープンスペースが大好きなので、昼も夜も大盛況でした。

うちらもここでビール&ワイン休憩。ビールはスクーナー1杯4ドル程度と普通料金でした。落ち着いて過ごせて、なかなか居心地よかったです。やっぱ野外で飲むビールはおいしい!

このお店の前を夜に通ってみると、なにやら楽しげな生演奏が聞えてきたので、ついつい入ってしまいました。実はこれで今晩3軒目なので、さすがに酔っ払ってきました。 ステージで演奏してるのは多分、サルサミュージック?ステージ前はどんどん踊る人でいっぱいに。 楽しい雰囲気でとてもいい感じ。

ビール休憩してるとすっかり遅くなってしまい、せっかくバイロンベイに来たのだからサーフィンしてる人を見にメインビーチへ。 この日は天気が悪くなってきたせいか、素人目にはあんまり上手そうな人はいませんでした。残念。。。

メインストリート沿いにあるバルコニー(Balcony)というお店。なかなか存在感のあるお店です。2階がお店になってるので階段を登って入ります。夜はここで一杯することに決定!

ディナーはキャンプサイトでサクッと済ませ、夜のバイロンベイへお出かけ。昼間に目をつけておいたメインストリート沿いにあるバルコニー(Balcony)というお店へ行きます。ワインとタパスで乾杯しました。ワインはスペイン産ワインがいくつかあって、グラス1杯7ドル程度。お店の名前のとおりバルコニーのスペースが広く、バルコニーでゆったりとソファーに座って過ごすことができます。外からだと普通のパブにみえたんだけど、意外と内装がおしゃれでロマンチックな雰囲気がご希望の人はぜひ!

こちらは駅のすぐとなりにあるパブ。長テーブルが広がってて、大衆酒場といった雰囲気。大人数でワイワイガヤガヤするのにいいです。 夜はこちらも生演奏ステージがあって、座るところがないぐらい大勢の人で賑わってました。

メインストリート沿いにあったパブらしいパブ、ノーザンホテル。地元の人で賑わってました。オープンスペースに座るには食事をオーダーしないといけないけど、パブの店内もなかなかいい雰囲気でした。手前に座ってるおじさんの笑顔が素敵で素敵で、幸せな気分になりました。

このノーザンホテルはウッドファイヤー・ピザが人気らしく、ピザ屋かと思うぐらいピザのメニューが豊富でした。写真はスモールサイズのマルガリータピザで11ドル。普通のイタリア料理レストランよりずっとおいしかった!そして写真の左奥に写ってるサーロインステーキが実においしくて、ソースが最高にうまい!オーストラリアのパブで食べたステーキでナンバー1においしかった!いやー、お肉も柔らかくソースもおいしくポテトやマッシュルームも、全てがめちゃくちゃおいしかった。

ちょうどバイロンベイに到着した翌日からブルースフェスト(Bluesfest)という国際的にも有名な音楽祭が開催されるらしく、 バイロンベイのホテルやバックパッカーズはどこも満員で料金も倍近く跳ね上がります。町中をウロついてるといろんな人にフェスティバルに来たの?って聞かれました。写真はBluesfest会場の入り口。ここで5日間音楽祭が開催されます。

チケットは1日券やら3日券やら5日券があって、1日130ドルぐらいでした。 チケットはインフォメーションセンターで買えるけど、当日に町のあちこちにディスカウント券を売る人が現れて正規料金よりも10ドルぐらい安く買えます。出演者リストを見るとニコール・キッドマンの旦那のキース・アーバンがありました。でも音楽ファンじゃないから後のアーティストはわからにゃかった。。。

Bluesfest行きの送迎バス。頻繁に走ってたので社内は混雑してなさそうでした。フェスティバルは町から少し離れたところで開催されてるんだけど、歩いてもOKな距離なので、みんなビール片手にぞろぞろ歩いてました。駐車場も会場の近くにあります。